神田祭の見どころ

天下祭である神田祭は江戸時代初期まで船渡御でした。

また江戸時代の中期までは毎年開催されていましたが、以後、山王祭(赤坂・日枝神社)と隔年で交代開催される事となり、神田祭は今日まで二年に一度開催される隔年のお祭りとなりました。

そして江戸幕府の庇護を受け、城内の祭礼行事として組み込まれ、江戸の庶民から天下祭と呼ばれるまでになりました。

 

また江戸時代を通じて有名なお祭りとして日本三大祭り、江戸三大祭りに数えられるお祭りです。

そんな神田祭の見どころについてお伝えします。



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目次この記事に書かれている内容は…

昨今

戦後、娯楽のなかった時代に子供達にとって神田祭はとても待ち遠しいものでした。

本祭は隔年なので「今回は陰か」と言ってがっかりしたものです。

本祭の年には三月が終わる頃から町内会の役員が寄付を集めてまわり、頭が神酒所を建てて、本番に備え、神輿や山車を数日かけて補修していました。

 

そして大人達は神酒所で話し込んだり酒を飲んだりします。

当時、町会には子供用の小さな可愛いお神輿と中神輿しかなかったですが、代わりに立派な太鼓の山車がありました。

見どころ

神田祭は江戸三代祭、日本三大祭に名をあげられるほどの有名なお祭りで、開催が二年に一度の隔年ですから多くの人が訪れて盛り上がり方も半端じゃありません。

 

2011年は東日本大震災の影響で予定されていた神幸祭や神輿宮入が中止となりました、そして2015年は四年ぶりの開催となりました。

生粋の江戸っ子達には待ち遠しい瞬間だったと思います。

朝から夜までお神輿を担いでとても盛り上がりました。



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特に最後の宮入はお祭りのメインイベントなので必見ものでした。

 

そして今年は偶数年です。奇数年に開かれる本祭に対して偶数年の年は陰祭です。

なので陰祭の祭事として例大祭が五月十五日に開かれます。

三日目に行なわれる神幸祭は最大の見どころだと思います。

平安風の衣装を着た神社の人達が神輿と共に終日神田の街を練り歩きます。コースは以下の通りです。

・神田明神(八時出発)。
・大手町、将門の首塚(十時半頃)。
・明治座前(十四時半頃)。
・日本橋三越前(十六時半頃)。
・秋葉原周辺(十七時半頃)。
・神田明神(十九時頃)。

 

このコース内で、大手町と日本橋三越前には必ず毎回立ち寄ります。

お祭りを見物するならば確実に押さえたい場所ですね。

 

そして四日目には各町内会の神輿が神社を参拝する為に一斉に集結します。

前日の神幸祭が雅(みやび)ならば、こちらの神輿宮入は弾けんばかりの熱気です。

宮入後はお神輿が街へと飛び出し威勢のいいかけ声が神田中に響き渡ります。

その様子は粋の一言。こちらも必見ですね。

まとめ

長きに渡り伝統を守る神田祭は秋葉原電気街が近い為か、案外、フレクシブルなお祭りで、伝統的な神輿が練り歩く一方で、神社の御守りには萌えキャラなどが見られ、その奇妙なギャップすらも受け入れるしなやかさこそが大都会東京という街をずっと見守ってきた神田明神の魅力の一つなのかもしれません。

そしておとずれる日によって見せる表情がまったく違うのも魅力だと思います。

できれば神田祭全日を見てまわりお祭りを堪能したいですね。

陰祭である今年もきっと熱いお祭りになる事でしょうね。



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